よくある質問 SAFE SEA FAQ

Q1. クラゲはどんな生き物ですか?

クラゲは大きいものになると、体長3m体重200kgを超える場合もあります。
「ライオンのたてがみ」と呼ばれるキタユウレイクラゲは、触手も含めると40m を超えるものも記録されています。
また、1mm に満たないクラゲもいます。
世界には様々なクラゲが生息しており、その生態については、まだまだわからないことがたくさんあります。
ちなみに、みなさんもお馴染みの中華料理に出てくるクラゲは「エチゼンクラゲ」といいます。
このクラゲもとても大きいのが特徴です。

Q2. クラゲは海のどこにいますか?

温かい海から、冷たい海までクラゲはいたるところに生息しています。
浅瀬はもちろんのこと、深海にも棲んでいます。
また、クラゲは他の生物の餌生物として、自然界の食物連鎖として重要な位置を占めています。

Q3. クラゲが発生しやすい時期はいつですか?

年間を通じ、常に発生するクラゲですがヒクラゲやアカクラゲなどは、冬に発生します。
しかし、水温の高くなる春から夏にかけてが一番たくさん、そして多くの種類が発生します。

Q4. クラゲはなぜ剌すのですか?

クラゲは刺胞とういう細胞をたくさん持っています。その大きさは1/100mm。
とても小さく、当然目には見えません。
刺胞はカプセル状になっていて、中には毒液がたっぷリ入っています。
そして、何らかの剌激が加わると、自動的に弾けるしくみになっています。
同時に刺糸も飛び出し肌に密着し、毒を送り出します。
この一連の動作は、クラゲの意思に関係なく行われます。

Q5. クラゲの毒の成分はなんですか?

毒の成分については、まだ分からないことが多いのです。それはクラゲによってその成分が異なるからです。
しかし、オーストラリアなどでは研究も盛んで抗毒血清も作られています。
クラゲの毒で分かっていることは、タンパク質を主成分としていること。
そして、皮膚を壊死させる毒があること、中枢神経を麻痺させる毒があること、更に容血性致死毒などもあることです。


Q6. クラゲの危険度ランキング

すべてのクラゲが危険であることはあリません。
剌されても痛くないクラゲもいますし、剌されたことすら感じないクラゲもいます。
しかし、危険なクラゲも多数いることも事実です。
ランキングをお知らせする前に、これはあくまでも目安だということを理解してください。
それは毒に対する感受性は、人によって様々だからです。

1 位 ハブクラゲ(沖縄地方に生息)
2 位 アンドンクラゲ(神奈川の海岸等に生息)
3 位 ヒクラゲ(伊豆七島、千葉、神奈川の海岸等に生息)
4 位 カツオノエボシ(伊豆七島、千葉、神奈川の海岸等に生息)
5 位 コボウズニラ(西伊豆等に生息)
6 位 ボウズニラ
7 位 アマクサクラゲ(本州中部以南に生息)
8 位 キタユウレイクラゲ(北海道等北の海に生息)
9 位 アカクラゲ(全国の海に生息)
10 位 ヤナギクラゲ(北海道等北の海に生息

Q7. クラゲに剌されるとどうなるのですか?

強い毒を持ったクラゲ(カツオノエボシ、アンドンクラゲ、ハブクラゲ等)に刺されると電気が走ったような痛みが走ります。
かなりの激痛です。剌されると、その場所がみみず腫れのようになリ、頭痛や吐き気をともなう場合もあります。
また、ひどい場合はショック症状に陥り呼吸困難になることもあります(死亡する例も増えています)。
小さなお子様は特に危険で、死に至ることすらあるのです。

Q8. クラゲの寿命はどのくらいですか?

クラゲは非常に短命です。3m位に成長するエチゼンクラゲですら、その寿命は約1 年と言われています。
小さなミズクラゲもだいたい、この位の寿命です。更に小さなクラゲは、数週間の命のものもいます。

Q9. クラゲは何を食べているのですか?

動物性プランクトン、小さな甲殻類、小さな魚、魚の卵などを食べているようです。
強い毒性を持つ剌胞で、獲物を捕獲し体の中心にある口へ持っていきます。
また、粘膜を使って獲物をからめとって食べているクラゲもいます。

Q10. 日本でもっとも危険なクラゲはなんですか?

それはハブクラゲと言えるでしょう。夏の沖縄地方に出現します。
カサの大きさは10cm 程度で、触手までの長さは約1m。無色透明なので、なかなか発見できません。
このクラゲに剌されて亡くなった方もいます。

Q11. 日本の近海に生息するクラゲで刺すのはなんですか?

一番馴染みのあるクラゲはミズクラゲでしょう。
流れの緩やかな河口、港やヨットハーバーなどで群生しているのを見た方もいると思います。
このクラゲも剌しますが(単体での存在ならほとんど剌される心配はありません。また刺されても痛みは感じないでしょう)、もっとも危険なのは前出のハブクラゲ、アンドンクラゲ、ガソオノエボシです。
刺されると激痛が走るだけでなく、最悪の場合呼吸困難に陥り死にいたることすらあるのです。

Q1. クラゲに刺されたら、砂を擦り込むと良いと聞きましたが…。

砂を擦り込むことは避けましょう。また砂だけでなく、手でこすってもいけません。
肌についた剌胞が、再び弾ける可能性があります。

Q2. クラゲに刺されたら、オシッコをかけると良いと聞きましたが…。

なんの効果もありません。間違った知識です。

Q3. クラゲに刺されたら、お酢をかけると良いと聞きましたが…。

お酢は剌胞の動きを抑制する働きがあるため、剌されたらすぐ大量のお酢をかけることが勧められています。
確かに多くのクラゲには有効な手段ですが、一部のクラゲ(ガソオノエボシ等)はお酢をかけたことによって、かえって剌胞の働きを活発化させます。
お酢がすべての特効薬とは言えないのです。ただし、沖縄地方に生息するハブクラゲには、かなり有効な応急手当と言えます。

Q4. クラゲに刺されたら、どうすればいいのでしょうか?

クラゲに刺された場合の応急手当を紹介します。
①まず、すぐ海から上がりましょう。慌てずに素早く行動しましょう。
②刺された場所を十分海水で洗い、触手を取り除きます。
③触手が残っている場合は、ピンセットか、なければ割り箸、木の枝などで取り除きます。素手で取るのは避けましょう。
④痛みがなくなるまで患部を冷やしてください。
⑤場合によっては抗ヒスタミン剤などを塗ります。また、毒性の強いハブクラゲ等に剌され、痛みが激しい場合や、剌された表面積が広範囲の場合は病院へ急ぎます。
※刺されたことによって、心肺停止に陥った場合は、CPR(心肺蘇生法:心臓マッサージと人工呼吸)を行いましょう。

Q5. クラゲに刺されないために。

ここではいくつかの予防法を紹介します。
まず、どんなクラゲがいつ発生するか十分把握する必要があります。
そして、海に着いたららまず岸から沖を眺めてみます。
ガソオノエボシなどは、浮袋を水面に出しているので、すぐ分かります。
しかし、水中に漂っているクラゲは分かりません。
そんな時は、海岸を管理しているライフセーバーに聞きましょう。
ライフセーバーは常に、海の危険に気を配っているので大抵のことは分かります。
小さいお子様を連れて海へ行く場合は、特に注意が必要です。
砂浜に打ち上げられているクラゲが時々いますが、まだ剌す力が残っているクラゲもいます。絶対に触らないことです。
そして、海に入る前にはセーフシーを全身にたっぷり塗りましょう。
塗った後は、約10 分間乾かして海に入ってください。

Q1. SPFとはなんですか?

SPF とはSun Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略です。
紫外線には波長の異なる光線がありますが、特にサンバーンを引き起こすと言われている「UV-B」に対する防止効果のレベルを数値で表したものです。
素肌に何も塗らない状態に比べ、日焼けにどれくらい時間がかかるかを表したものです。数値が高いほど高い効果が得られます。

Q2. 日焼け止めは、どの程度効果がありますか?

何も塗らないで、陽射しにさらされた場合通常は20 分で日焼け始めると言われています。
例えばSPF30の場合の計算式は20分×30=600分ですので、10時間は日焼けしないという事になります。
また、+指数はPA と言ってUV-A 防止の指数を示します。
セーフシーの場合、SPF30、SPF30+、SPF50+と日焼け止め効果のある商品は3 種類あります。
それぞれ、10時間以上の効果があります。

Q3. ひどい日焼けをした場合の手当は?

日焼けは医学用語ではⅠ 度熱傷と言います。つまりサンバーンは立派なやけどなのです。
Ⅰ 度熱傷は皮膚の表皮のみが壊死するもので、皮膚のバリア機能は保たれているため感染する心配はありません。
表皮基底層から壊死した表皮が再生するため自然に治ります。しかし、放っておくとシミやソバカスの原因となります。
手当てまず水で患部を冷やします。市販の冷却材も使うとよいでしょう。
日焼け程度なら市販の日焼け専用ジェルも冷やす効果があると思いますが、ひどいサンバーンの場合はジェル等は塗らない事をお勧めします。
水道水で冷やす、もしくは袋に氷を入れて冷やしても良いでしょう。
冷やすことによって、熱感、痛みが軽減します。痛みがなくなるまで冷やしましょう。
冷却が足りないと、翌日になって水ぶくれができる場合があります。
なお、水ぶくれができでいる場合は破かないこと。無理に破くと、跡が残ることもあります。
また、患部に直接水をかけないようにしましょう。

Q1. なぜクラゲに刺されないのですか?

毒性を持つ海洋生物は、クラゲ、サンゴ、イソギンチャク等がいます。
刺胞という刺す機能を持っていて、獲物を捕獲する時に使います。しかし、中には剌されない魚もいるのです。
それをクラウンフィッシュと言って、体表の粘膜に仲間だと思わせる特殊な成分があります。
SAFE SEA はその成分をヒントに開発されました。
つまりSAFE SEA は、クラゲを寄せ付けないのではなく、クラゲが寄ってきても仲間だと思われ剌されないのです。


Q2. 日焼け止め効果もありますか?

セーフシーの場合、SPF30、SPF30+、SPF50+と日焼け止め効果のある商品は3 種類あります。
それぞれ、10時間以上の効果があります。

Q3. 去年のセーフシーも使えますか?

フタを開けたまま保存したり、高温多湿の場所に放置した場合などは、効力が低下します。
新しいセーフシーをお勧めします。

Q4. 肌に塗ったら、かぶれてしまったのですが…。

ただちに使用をやめ、皮膚科の診断を受けてください。
その際は、かぶれた原因となったと思われる製品を持って行く事も忘れずに。

Q5. 他の日焼け止めローションと併用できますか?

理想的には肌に直接セーフシーを先に塗ることによって効果を出せますが、その上に他製品を上塗りした場合の検証はまだしておりません。

Q6. 日焼け止め(海に入らない)として使えますか?

充分使えます。各日焼け止め指数でお求めください。

Q7. 匂いはありますか?

セーフシーは微香性です。ほんのりと花の香リがします。

Q8. 海に入ってしばらくしてまた入る場合、塗る必要はありますか?

SPF 値が高いほど効果は長続しますが、海に入るだけでなく、汗や肌から出る角質、化粧品の油分がローションと混ざったままだと、日焼け止め効果も半減してしまいます。
SPF 値の高いものを1 度つけてほっておくよりも、汗をちょくちょく拭き取りながら、SPF~30位のローションをこまめに(2~3 時間おき)塗り直すほうが、肌にやさしい予防法となります。
クラゲに剌されない効果も同じ事で、一度海に入り、しばらく経ってから再び入る場合は、セーフシーを塗リ直してください。

Q9. 子供に塗っても安全ですか?

安全です。セーフシーは「クラゲから子供を守る」ために開発されて商品です。
肌が弱いお子様向けに作られていますので、剌激物は入っていません。
もちろん、女性の方にも安心してお使い頂けます。
しかし、お肌に合わないと感じた場合は即使用をやめ、かぶれ、湿疹が出た場合は医師の診断を受けましょう。

Q10. 保存方法はどうすれば良いでしょうか?

風通しが良く、涼しい場所に保存してください。キャップもしっかり締めましょう。

Q11. 海への汚染はありますか?

セーフシーは、時間と共に海水に融合する成分を中心に作られています。
自然環境も考えられた製品です。

Q12. クラゲがたくさんいても、セーフシーを塗っていれば大丈夫ですか?

クラゲは非常に危険です。
セーフシーは、クラゲが多くいる海に故意に入るためのものではありませんのでご注意ください。

検証データ

以下のリンクより、検証データシートをダウンロードは可能です。